心の街



雪解けの街で 白く淡く
輝き続ける 太陽と空

何時かどこかで 会えると信じて
遠くを見つめてる私 寂しく遠く
流れる雲は白く 再び降る雪は切なく

何時もと同じ 消え行く霞の向こう
照らす日差しはまぶしく この街をつつみこむ

あぁ、この遠い空の下 滲む記憶と儚い雪
何処まで走ればいい 何時まで待てばいい
仮初のまぶしさに照らされて 雪は粉雪へと変わる
もう一度 あの街の記憶を…

流れる涙は 頬を伝わりて
短き旅路を経て 大地へと落ちる

何時かどこかで あの人と二人
ゆらりゆらりと 滲む炎は淡く
流れる水は冷たく 降り積もる雪は儚く

誰かと同じ 消えてしまいそうになればいい
誰も訪れない街は霧に 白く包み込み果てる

何時かどこかで 誰かと二人
めくるめくる時間は 寂しくも流れすぎ
心のどこかの温もりを 雪は吹雪へと変わる
今一度 僕の心に春を…





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