愛しい名を呼ぶ 声が聞こえる
写真の笑顔に 移る頬を見つめながら
幸せと歩いて 過ごした季節に移るように
口ずさんだ 小さな唄の小鳥の姿を
深いかぜに 闇を呼んで
空と海が溶け合う この静かに舞い降りる
胸を刺す 小さな静けささえも
歩いたのは あなたへの証を抱えていたい
今すぐ 目をとじて閉じて瞳に
雪みたいに 優しさみたい重ねてみて
距離も時間も 二つつなげて
二人が見る 違う景色を
同じ色に染める
泣かなくても 泣かなくても
私を 裏付けている事を
確かな静けさも この雪も集めて
空を集めて 大きな翼に変えて
明日を見上げて 同じ空の下
冷たい雪の 涙の暖かさも
繋がっているんだよ
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